矯正歯科治療の種類

成長段階にあるお子さまは、歯やあごの骨のコントロールがしやすく、大人になってからの治療よりも、早く治療を終えることができる場合があります。

また、永久歯の生え変わりと同時に治療を進めることができるため、違和感の少ない、自然できれいな歯並びを目指せます。

あごの成長期を利用する１期治療は、永久歯が生えそろう６歳〜10歳頃までに行うと良いとされています。

治療のリスク

• 歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。
• まれに歯の根が短くなる可能性があります。
• 装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。
• 頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。
• 歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。
• 重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。

金属の装置を使わず、透明なマウスピース型の装置で行う矯正治療です。マウスピースは簡単に取り外しができるため、普段通りの食事ができますし、歯磨きも今まで通りに行えて衛生的です。

ただし、患者さんのお口の状態や歯並びによって治療ができない場合もございます。

治療のリスク

• 歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
• 装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。
• 矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。
• 保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。
• 歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります（削る量は個人差があります）
• まれに歯の根が短くなる可能性があります。
• 装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。
• 頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。
• 歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。
• 重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。

歯の裏側に装置をつける矯正です。表側からは装置が見えないため、周囲に気づかれにくい矯正治療をしたい方にオススメ。

ただし、表側に装置をつける治療に比べて費用は高額になります。

治療のリスク

• 装置に慣れるまでは話しづらい可能性があります。
• 歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。
• まれに歯の根が短くなる可能性があります。
• 装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。
• 頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。
• 歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。
• 重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。

前歯の一部の歯並びのみなど、気になる部分だけを矯正する治療です。審美的および機能的な回復を促します。

治療のリスク

• まれに歯の根が短くなる可能性があります。
• 装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。
• 頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。
• 歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。
• 重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。

矯正用のインプラントをあごの骨の中に埋め込み、そこを起点に歯を動かす装置をつける治療法です。歯の移動がスムーズになりやすく、治療期間の短縮につながることもあります。

また、歯並びの乱れが大きい場合や、あごの骨の外科手術が必要な場合も、この方法で矯正治療を行える可能性があります。

治療のリスク

• 治療時に出血を伴う可能性があります。
• インプラントを埋めるための外科手術が必要になります。
• 手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。
• お口の中が不衛生になると、インプラント周囲の歯ぐきが炎症を起こす可能性があります。
• あごの骨の状態によっては、埋めたインプラントが緩んだり、脱落することがあります。